ポケモンの秋

ゲームとかカードとか

ガラルルーキーズ

 今は昔、ガラルルーキーズというもの開かれる。猛者に紛れて剛毛・鋼竜を使いつつ、数多のミラー戦を繰り返す。

 どうも、秋です。

 

 今更と書き出そうと思ったんですが、違う言葉が予測変換で出てきたので変えました。ここを書いている時点ではタイトルは決まっていませんが、おそらくタイトル通りダブルバトル初心者がガラルルーキーズをやってみました、という内容です。

  私は基本シングル勢です。ダブルは過去に好きなバクフーンを採用したパーティを組んで、それ以来です。組んだのも確かbwかxyのときだと思います。なのでダブル初心者を名乗らせてもらっています。嘘でした。誤字チェック中に思い出しましたが、SMでやってたの思い出しました。過去の雑記にも書いてあるじゃん。お馬鹿ですね。

 

 ガラルルーキーズはガラル新登場のポケモンのみが採用できるダブルバトルのインターネット大会です。採用できるポケモンの数が少なかったので、そこにやりやすさを感じて参加しました。

 

 早速ですがパーティ紹介です。

 

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ガラルマッスグマ@進化の輝石 陽気as252 早足

挑発 電磁波 バークアウト はたき落とす

 

ブリムオン@リリバの実 控えめhc252 マジックミラー

守る マジックフレイム マジカルシャイン サイコキネシス

 

ガラルマタドガス@ウタンの実 図太いhb252 化学変化ガス

守る クリアスモッグ  ヘドロ爆弾 ワンダースチーム 

 

キョダイマックスサダイジャ@しめつけバンドわんぱくhb252 砂吐き

守る 蛇睨み 砂地獄 ドリルライナー

 

ジュラルドン@突撃チョッキ控えめhc252 筋金入り

バークアウト ラスターカノン 10万ボルト 流星群

 

ドラパルト@こだわりスカーフ控えめcs252 クリアボディ

祟り目 熱湯 火炎放射 流星群

 名前をつけるなら、対策ごった煮@2パです。

 

 事前に知っていたのは、トリルと弱保蒸気機関セキタンザンが強いという情報です。これと使えるポケモンを見て対策を考えた結果こうなりました。

 先に白状しておくと、@2はドラパルトとブリムオンです。他4匹で完成しています。4匹のあと残りが決められず、速さがないこととトリルが怖いことから付け合わせとして入りました。

 まず特性が強そうだったので化学変化ガスのガラルマタドガスを採用しました。頭にあったのは蒸気機関セキタンザンといたずら心オーロンゲです。特性前提の採用が多そうでしたので、それを封じることを考えました。ウタンの実はトリル勢のエスパー技意識です。耐えるかどうかは計算していないので知りません。そして、化学変化ガスをさいようしたことで他のポケモン採用時は特性依存のポケモンにしないことが決まりました。

 次にひこうタイプがほとんどいないことが目につきました。さらにトリル対策のジュラルドンの採用数からそこに地面技が刺さるのではないかと、サダイジャを採用しました。せっかくなのでキョダイマックス個体を活かせそうな型にしました。

 そしてトリル対策のジュラルドン。飛行タイプに続き地面/格闘タイプも少なかったので通しやすいだろうと採用しました。

 ガラルマッスグマは性能が好きなので採用しました。ポケモンの数が少ないこともあり進化の輝石持ちの個体は1匹採用したいと思っていました。対抗はドロンチとアオガラスとレドームシでした。電磁波挑発が強く、叩けてバークアウトも打てる優秀な子です。捨て台詞が候補にありました。

 物理エースを採用しなかったのはジュラルドンとアーマーガア、鬼火に怯えたからです。

 

 冒頭にもありますが、実際に対戦してみて目に付いたのはジュラルドン+オーロンゲの多さでした。ダイマックスジュラルドンと補佐するオーロンゲでこちらの戦力を大きく削ってくる動きが多かったです。壁だったり状態異常だったり嘘泣きだったり。オーロンゲ枠は時々変わって、似た動きができるポケモンが入っていました(ちなみ一人だけ同じ並びでキョダイマックスオーロンゲを使ってくるパターンがありました)。初見では手酷くやられてしまいましたが、パターンだとわかってからは後出しのマタドガスを絡めて好き勝手させないように立ち振る舞えました。

 私も似た並びで考えており、ガラルマッスグマ+ジュラルドンが基本の並びです。ジュラルドンミラーではダイドラグーンがジュラルドンに飛んでくるのでガラルマタドガス引きを基本の動きとしていました。ジュラルドン同士の素早さ関係上このターンに電磁波をジュラルドンに入れるか挑発をオーロンゲに入れるところまでがテンプレートです。悲しいのはガラルマッスグマが電磁波をほとんど外したこと。変わりに当たった試合は麻痺引きが多かったので両極端な結果となっていました。基本選出のポケモンたちがみんな中速帯なので、電磁波を入れることが前提となっています。安定して出せる高速ポケモンはやはり必要でした。

 スカーフドラパルトとブリムオンはどちらもダイマックスポケモンと考えるには中途半端で、技固定と低速であることが裏目に出て積極的に選出できませんでした。ドラパルトが物理エースであればもう少し使いやすかっただろうと思っています。とんぼ返りを持っていればガラルマタドガスの後出しを上手に使えていたと思います。

 レート1500から1600に行くまでの間、1400台にも落ちたのですが、そこで一番相手にしたくなかったのは化石エース両採用+ガラルヒヒダルマ&ドラパルト&ジュラルドン@オーロンゲのような欲張りセットが結構いたことです。力こそパワーのお手本みたいな構築でした。二度と見たくないです。

 1600以降はジュラルドン+オーロンゲが全てでした。トリルが強かったそうですが一度も当たらず少し残念でした。あと弱保セキタンザンも一人か二人だけだったかな。素早さ上がらなくても火力が上がるのは強くて困りました。

 成績は最終16後半でした。17台の景色は見たかったので、のせた後に負けてそこで終わりました。これで一応ダブルとシングルともに17入り果たせました。やったね。

 

 今回考察を楽しくやったこともあり、後悔はしたくないとちゃんと個体を粘ったのですが、ダメージ計算を回していない素早さ調整をしていないのだから果たして…?

ダブルへはランク戦でも潜っていこうと思っています。けどその前にシングルでちゃんと順位あげたいです。

 

 おしまいです。