ジュナイパー
ジュナイパーの秋。そんな季節になりました。
タイプ 草 霊
特性 新緑 遠隔
種族値 78/107/75/100/10070
親玉、ジュナイパーさんの紹介です。
ジュナイパーというとアローラ御三家で最も出現率が低い子。呪い型がでてくるまではおそらくそれほど評価されていなかったでしょう。
そんな呪い型で有名なジュナイパーがどんな子なのか。まずはそこからいきましょう。
ジュナイパー考察
ジュナイパーの利点
- 草霊の複合タイプ
タイプ相性的にキノガッサに負けない。
- 補助技
なんと呪いができる御三家はジュナイパーだけ!積み技バトンもできる。
- 専用Z持ち
800を越えるポケモンの中から選ばれし強者の一匹
- 先制技持ち
電光石火などという甘えた技ではない、不意打ち、影打ちの2強を保持している。
なんか一番うさんくさい文になりました。書いていて、いったいどこのインチキ商店かと自分を疑う始末。
それはさておき優秀であるのはまず間違いないです。技の豊富さ、耐久値の高さ、良い複合タイプ。他の2匹の影に隠れてしまっていますが、さきの進化前を紹介したときにも言いましたが、リザードンが多い今、環境に刺さっていないのはたしかでしょう。ボーマンダもいますし、メタグロスに強いというわけでもない。しかし、その周囲にいるポケモンを倒すだけのスペックはあります。
強みは、かげぬいによる拘束。高い特殊耐久を生かした有利対面を維持して呪いや毒毒ではめ殺すことができます。また耐久方面にふればフェザーダンスで物理ポケモンも止められます。
この呪い拘束型が知られるようになったことを生かした型を考えてきました。
それがこちら。
蜻蛉呪いジュナイパー@半分回復実
慎重 hd252 新緑
呪い 羽根休め とんぼ返り 影縫い
呪い型にとんぼ返りを加えた技構成です。
なぜとんぼ返りを採用するのか。
呪い型が知られている今、ジュナイパーから急に超火力技が飛んでくることはほとんどありません。警戒されるのは呪いか影縫いの拘束。これを嫌って相性有利のポケモンへと交代する動きが安定していると考えました。
それに合わせて交代できるとんぼ返りを使うのが結構強いのでは?と考えた次第です。
また、ゴーストZや専用Zが多いこの型ですが、半分回復実の方が延命しやすいだろうと持たせました。代わりにはたき落とすが全く受けられなくなるデメリットを背負います。
この子と旅立つパーティです。
結果は24戦10勝14敗。ジュナイパー7選出2勝5敗。勝てなくてひたすらに戦っていました。
リザYなら出てこられてもいいパーティにしたつもりだったんですが、まず出す勇気から無いというトレーナーの力量不足が発覚。あとガルーラがB振りだった(D振りのつもりで持って行ってました)。
呪いジュナイパー使っていると、身代わりの必要性を感じました。とんぼ返りがうまく機能しているときはなかったので、呪い身代わりバトンにしても良かった気がします。半分回復実は、とんぼとのかみ合わせは良かったと思います。多少の無茶も効くこのアイテムは、持ち物に迷うようなときに助けられます(今回は違いますが)。
あと、後ろのリザYを特殊にするべきだった、カグヤを物理技採用にしたかった、かな。バランスとして、メガ枠の物理特殊が被っているのは落ち着かないので。
かつて剣舞ジュナイパーにボコボコにやられたことがあったので、剣舞型を使ってみようと思ったのですが、現環境のsラインに自信が持てず、出せずに終わってしまいました......。ごめんよ、ジュナイパー。
ジュナイパーの秋を惜しみつつ、これにて終幕です。